shin12.1
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 いい授業ってのは何か?いい先生ってのは何か?それは生徒が決めること。つまり、「生徒にどれだけ響かせることができるのか?」が先生の評価になる。生徒には「他の勉強はともかく、あの科目は好きだ!」と言ってもらいたい。そうあれる先生になりたい。
 そもそも勉強なんて、そんなに面白いモンじゃない。そして、「面白くないなぁ…。」と思いながら、いやいややる勉強ほど身に付かないものはない。だから、生徒に「この時間は面白い!」と思ってもらえるような授業をすれば、それはすなわちいい授業なんじゃないかと思う。
 「教壇は舞台。そして生徒はお客さん。」だから、1回の授業の中で、確実に生徒を1回は笑かしたい。生徒全員が笑うってことは、それは生徒全員がおいらを見ているということ。その時間をきっちり作れて、且つ生徒に「時間が経つのが早かったなぁ。」って思わすことができたら、一先ずは合格点の授業なんじゃないかなと思っている。
 生徒の顔をしっかり見ること。これが簡単そうで難しい。お笑いの舞台だと、芸人がネタを披露して、お客はそれを見て、聞いて笑う。でも、授業はそうはいかない。授業は、教師と生徒で一緒に作るもの。だから、どんなにきっちり教案を書いても、その通りに進むことはまず無いし、逆にその通りに進んだとしたら、それはきっとあまり面白くない授業になるんじゃないかと思う。おいらが教師やってて面白いのは、こっちが思いもつかないようなことを、生徒が考えたり、口にしたりする瞬間だから。そして、生徒が言ったことをうまく拾って、笑いに変えていく。ある意味、それが授業の最重要点。
 「先生をする上で大切なものは何か?」って聞かれたら、「人間力と言うか、個性と言うか、魅力と言うか、生徒に"この先生なら!"って思ってもらえるような人間性。」
 所詮勉強なんて本人のやる気にかかってる。そのやる気を引き出すこと。それが先生の仕事なじゃないか。極論すると、それさえできればいい先生。そして、その為に教授法なり知識なりがあったりするんじゃないかと思う。
 分かりやすい教え方ってのがある。それは毎日の授業の積み重ねの中で、ちょっとずつ分かってくる。特に大事なのが「教えすぎない。」「生徒の想像力を刺激する。」
 教師として知識を持っているのは、ある意味当たり前のこと。んで、その知識をどうやって分かりやすく出していくかということが大事。それが難しい。おいらがいつも考えてるのはどうすれば分かりやすいか?どうやったら面白いか?」ということ。
 先生が楽しくないのに、生徒が楽しいわけがない。まずは先生が楽しむこと。授業を待ち遠しく思うぐらいの気持ちがないと、いい授業なんてできない。
 謙虚で、且つ自信を持つ。その両立がいい人間性を作っていく。いい先生を作っていく。それを目指したい。


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