 協力隊の合格通知が着てから 職種、経験によって技術補完研修がある 長い人は半年とか1年とか ちなみに日本語教師は経験如何にかかわらず 必ず東京の広尾で1週間の技術補完研修がある おぉ！合格したけど おいら経験全然ないぞ… ホンマに大丈夫なんか… でもまぁ今更しゃあないけど… と不安に駆られながらも、いざ補完研修へ おいらの時は日本語教師が多くて約60人 過去最多だった 二次試験で一緒に試験受けた人達とも再会できて 何かやる気も更にパワーアップ！ でも初心者のおいらから見たら、みんな偉く立派に見えた でもまあ そんなこと言うてもしゃあないし おいらはおいらでがんばろう！ 技術補完研修では、教える機関別、地域別で話し合いをしたり （中等教育・大学・成人教育や、中国・南米・ヨーロッパｅｔｃ） 個別に面接があったりした それと、前任者の報告書を読んだり 自分の赴任先の状況を調べたり でも一番価値のあったことは 協力隊の日本語教師が一堂に会するってことだった 訓練所に入ると別々になる人もいたから これが最初で最後の機会 人生まさに『一期一会』 何か最終日は悲しかった せっかく出会えた人達ともお別れだから でも 同じ志しを持った仲間が世界中にいるっていうのは これからのおいら達にはすごい力を与えてくれるものだと思った 赴任後の活動においても おいらの人生においても いい1週間だった さてさて合格までで書きました おいらが協力隊に選ばれた理由について 実はこの技術補完研修で 選考に携わった先生と会って話をすることができました そこでこんなやりとりがありました 先生、おいらはどうして受かったんでしょうか？ 君が行く延辺には 今回全部で4人派遣するんだよ 全部女の子だと いろいろ大変だからね〜 まぁ君は"潤滑油"だね 何ですと？ 潤滑油？ そりゃ何ですか？ わしゃ"油"ってことですかい？ あんなに喜んだのに そんな思惑が隠されていたとは… でもいいっす！ 例え油でも…(-_-;) ただし おいらをただの油だと思ってもらっちゃこまりますよ！ 必ず意味のある油に もう"ヌルヌル"するぐらいに滑らかにしてみせましょう！ そして 「おいらを選んで良かった」 と言わせてみせましょう！ てなことがありました でもそんなことではへこみません！ だって選ばれたことに変わりはないから そして活動のフィールドと機会は 選ばれた人みんなに平等にあるのだから 後はやっぱりやる気と気合かな？ と 結局そこにたどり着くおいらって単純ね… んじゃ次は訓練所生活へ行ってみましょう！  NEXT
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